
闘病で脱毛する女性への情報、
特に、乳がん患者さんの場合、治療を続けながら、仕事をする女性が多く、日常生活やアピアランスでの悩み事を気軽に相談できる場が少ないというのが現状です。
今の時代、検索すれば色々な情報が出てくると言っても、やはりリアルで信用できる人からの情報を求めている方は多いと感じる場面も沢山経験しています。
メンバーの中には抗がん剤治療経験者や、看護師、保健師、医療用ウィッグの相談ができる美容師、資格保有者も在籍し、活動しています。
『闘病による容姿や気持ちの変化などに専門的に寄り添うメンバーと繋がる場所がある』というプチ患者会のようなコミュニティがあれば闘病中のお困りごとに少しでも解決の糸口を一緒に見つけれれば・・・
という想いで市民団体として地域に貢献していくことを目的としています。
いちのみやし100周年チャレンジ事業「闘病で脱毛する女性に届けたい100枚のタオル帽子」に参画しております。
この事業では
手縫いでタオルを塗って自宅で使えるケアアイテムとなるタオル帽子を100枚作り、1部を抗がん剤治療を行なっている一宮市内の病院に寄贈します。
タオル帽子の企画は、元々名古屋の「チームアポピ」がタオル帽子を作る活動を2008年から行なっており、講師を依頼します。
タオル帽子は一針ひと針想いを込めて、手縫いにこだわっております。
その為、作り手の協力を必要としております。
一宮市民の方々にぜひ参加して頂きたいです。
タオル帽子イベントは昨年2020年7月、コロナ禍の中で、講師はzoomにて開催。
完成したタオル帽子はSUNNY サポートチーム代表が営む美容室の医療ウィッグを購入する女性へ寄贈して大変喜ばれました。
この度のチャレンジ事業は6月〜始まっており
今後5回〜6回に分けて開催し、100枚のタオルを完成させたいと思っています。
その他の活動内容
・抗がん剤治療の不安やお困りごとがある場合どんなところへ相談するのが良いか情報提供
・脱毛症のアピアランスの相談
・医療用ウィッグを卒業する時のアドバイス
・医療用ウィッグのサイズ調整(フィット感をだすための縫い合わせ)
・zoomでプチ患者会