団体名

団体名 「読み書き」支援 まなびらぼ
団体名(ふりがな) よみかきしえんまなびらぼ

代表者

氏名 大島 光代
氏名(ふりがな) おおしま みつよ

基本情報

設立年月日 2024
URL
SNS
活動分類(主なもの) 2.社会教育の推進を図る活動
活動分類(主なもの以外) 13.子どもの健全育成を図る活動
活動区域(一宮市以外の場合)
ボランティア募集 募集していない
活動目的  私たちの団体は、「読むことが苦手」「書くことが苦手」などの悩みをもつ保護者や当事者の方々からの相談を受け、学校生活の問題や負担軽減が図れるように考え、より良き方向に進む支援を目的としています。
 社会的な視点において、読み書きに困難をもった児童生徒やその家族の方が相談し、適切なアドバイスや情報を得る場所が十分ではないと思います。
  「読み書き」支援まなびらぼは、通常の学習では学力が身につきにくい傾向があることを踏まえて、どのように学習すると効果的か、何を支援するとよいか、配慮するところはどんなか、市民の皆様と一緒に考えていきたいと思っています。


活動内容 専門的な知識を持つボランティアが、読み書き障害、書字障害、算数障害を持つ子どもたちとその保護者、そして地域社会全体を対象に、多岐にわたる支援活動を展開。子どもたちの「学びたい」という純粋な気持ちを大切に、確実に成長し、未来に向かって羽ばたくための力となるよう、情熱と専門性を持って活動に取り組んでいます。
⑴学習支援 個別・小集団指導
読み書きの基礎、文章理解、計算スキルなど、一人ひとりの学習状況や特性に合わせ、段階的に丁寧にサポートします。
・市販の教材だけでなく、子どもたちの興味関心や理解度、視覚的な工夫やゲーム要素を取り入れるなど、楽しく学べる教材オリジナルの教材の開発・提供
・タブレットやパソコンなどのICT教材を積極的に活用し、読み上げ機能や文字サイズ変更機能などの活用
・日常生活や学習で役立つ様々な支援ツール(音声入力ソフト、読み上げアプリ、計算支援アプリなど)の紹介や指導
⑵保護者向け学習会・講演会・個別相談・交流会
学習障害に関する基礎知識、家庭での支援方法、利用できる社会資源などについて学ぶ機会やお子さんの状況や悩みに寄り添いアドバイスや情報提供などの相談ほか、同じ悩みを抱える保護者同士の交流会や情報交換会を行います。
(3)啓発活動 学校・教育機関との連携
学校の教員や地域の教育関係者向けに、学習障害に関する研修会や勉強会、一般市民向けに、学習障害に関する講演会を開催し、正しい知識の普及と理解促進を目指します。
過去一年間の活動実績 一宮教育委員会の後援を得て、一宮市立中央図書館と共催で、読み書きに困難を抱えるお子様とその保護者の方々を対象に、専門的な視点からの相談機会を提供することで、早期の課題発見、適切な支援への繋ぎ、および本人及び保護者の不安軽減を図ることを目的として、一宮市立中央図書館で相談会を実施した。また、相談後の継続的なサポートとしてフォローアップ会を開催し、相談内容の深化と具体的な取り組みの支援を実施した。
事業内容:
●読み書き相談会:
対象: 読み書きに困難を感じるお子様の保護者(本人の参加は任意)
形式:3人定員でのグループセッション(1時間/組)を3セット
開催日時: 2024年8月18日(日)12月1日(日)の13時から16時(両日と主参加者8名)
内容:
・お子様の読み書きに関する具体的な状況や保護者の抱える課題についてヒアリング
・家庭や学校における具体的な支援方法や工夫に関するアドバイス
・専門機関や利用可能な支援サービスに関する情報提供
・今後の学習に関する見通しや目標設定のサポート
●フォローアップ会:
対象: 読み書き相談会に参加された方
形式: グループワーク
開催日時: 2024年2月16日(日)の13時から15時 4名参加
内容:
・相談会後の状況や取り組みの共有
・家庭や学校で実践してみたことの成果や課題についての意見交換
・他の参加者との情報交換や交流
・今後の継続的な学習支援に関する情報提供
●事業成果:
読み書きに関する具体的な悩みを抱えるお子様とその保護者に対し、専門的な相談機会を提供することができ、個別相談を通じて、参加者一人ひとりの状況に合わせた具体的な支援方法や情報を提供できた。
フォローアップ会では、相談後の取り組み状況を共有し、参加者同士の交流や情報交換を促進することができた。
保護者の方々からは、「具体的な支援方法がわかり、家庭で取り組んでいきたい」「同じような悩みを抱える保護者と話せて心強かった」「勇気をもらえる」といった声が寄せられた。
活動実績入力日 2025-04-27
担当者 片岡 美津枝

ページの
先頭へ戻る

© 一宮市All rights Reserved.