主な活動内容

「声劇Caravanいちのみや」は、一宮市市民会館等指定管理者JNP一宮パートナーズが地域交流事業として制作した「がちゃまん!」というラジオドラマ(2022年2月、FMいちのみやで放送)に声優として出演したメンバーが、「がちゃまん!」を再び有観客で上演したいという思いから結成されました。はじめは、のこぎり屋根での公演を目指し、公演先を探していましたが、大垣市上石津町より依頼を受け、2022年12月に上石津町一之瀬グリーンプラザでの上演が実現しました。
メンバーの中には、「がちゃまん!」大垣公演の際、地域の方に喜んでいただけるようにと「おあん物語」という大垣の物語の脚本を書いた者もいます。
また市内の図書館や小学校で読み聞かせをしている者、一宮市社会福祉協議会にボランティア登録し、地域のふれあいサロンや高齢者施設、児童館、児童クラブ等を訪問している者もいて、地域社会に貢献しています。
「声劇Caravanいちのみや」の原点が「がちゃまん!」という一宮の物語の朗読劇であったことから、この朗読劇を一宮で実施し、尾州織物の良さを広く伝えていきたいという思いと、また尾州織物を文化の面から応援していきたいという思いはあります。
また「がちゃまん!」に限らず、朗読劇を上演し、その楽しさにふれていただきたいという思いもあります。
ただ、昨年の公演から新年度を経て、進学や就職のため一宮を離れたメンバーが複数名おり、すぐの実施が難しい状況にあります。
一宮で「がちゃまん!」をという思いを残しつつ、今できることを考えた時、良い物語を発信したいという思いはメンバーに共通してあるため、離れた場所にいながらにして実施できるネット配信という形で、まずは物語を発信していきたいと考えています。
条件が整えば、ネットだけでなく、子ども達や地域の方々と直接ふれあえる場所で、読み聞かせや朗読劇を実施し、物語の楽しさや、一宮の良さを伝えていく活動ができたらと思っています。

ページの
先頭へ戻る

© 一宮市All rights Reserved.