我が国の問題である少子化の進行は、一宮市でも例外ではありません。地域社会の縮小や活力の低下から子どもや若者の健全な成長への悪影響も懸念されています。その改善には遊びや多様な体験など子どもが様々な活動を通じて成長できる機会や豊かな心を育む環境作りを進める必要があります。
微力ではありますが、未来ある子どもを支援するために、愛情ある関わりで信頼関係を築き、一緒に楽しむことを大切にしながら、一宮市民憲章にあるように「心ふれあう躍動のまち一宮」を一宮市の子どもに託します。
地域の子どもたちが安心して集える居場所づくりを通じて、自己肯定感や社会性を育むことを目指します。また、奥風太鼓の強みでもある世代間交流により、地域全体で子どもを育てる風土の醸成に寄与することを目的としています。

日本の伝統文化である和太鼓を通して、体力・運動能力の向上、礼儀作法の習得、協調性の育成、リズム感・表現力など、次世代を担う子どもに成長できる場を提供して感性を高めていきたいと考えています。
定期練習は週に一度(木曜日)一宮市立奥小学校で行っております。また地域との連携を密にし、ボランティア活動に参加します。
奥風太鼓は活動37年目。メンバーは、未就園児から40代の約60名在席しており、和太鼓のほか篠笛やチャッパも取り入れながら演奏活動をしています。
一宮市内では奥町公民館まつりや盆踊りのほか、愛知や岐阜などのイベント、老人福祉施設などへの訪問・慰問演奏も行っています。

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