働く精神障害者と職場や仕事のミスマッチが起きるのは、精神障害者が働くために何が必要かということが知られていないことが原因です。
働くことが全てではありませんが、働くことは自己実現の手段でもあります。
障害者福祉や共生に興味があるけどよくわからない。特に精神障害者については、全然わからないというひとに向けて精神保健福祉士で講談師が、講談やセミナーなどでときに楽しく、ときにまじめに働く精神障害者について紹介します。
職場で精神障害者が働くために必要な配慮を理解すれば、もっと働きたいと思っている精神障害者が仕事に就くことが出来ますし、辞めずに済みます。また、人手不足のこのご時世で、きっと会社の戦力になる可能性はあります。

講談とは、むかし武士が町人に合戦物語など書物を読み聞かせていた日本の伝統話芸で、戦国時代の合戦や武将たちの活躍を記録した「軍記物」や庶民の間で起きた出来事を題材にした「世話物」を語るものです。本に書いている難しいことや世の中で起きた出来事を、世間の皆様にわかり易く伝えます。
当団体は、精神保健福祉士などのメンバーで構成し、精神障害者や知的障害者への就労支援の経験や研究を活かして活動。講談では、古典ネタや創作ネタなどを披露し、働く精神障害者への理解を広めていきます。また、働く精神障害者に必要な合理的配慮や就労支援についてのセミナーの開催や・精神障害者同士が仕事の悩みなどを話し合う場を提供します。

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