団体からのお知らせ

講演会「福島事故から6年 福島の現状とたたかいの展望」の報告 2017年4月6日

3月5日(日)アイプラザ一宮小ホールで福島事故が起こって6年。福島の現状とこれからどう運動を進めていくかという事をふくしま復興共同センターの代表委員の齋藤富春さんに来ていただいて講演会を行いました。福島第1原発の原子炉は、人が近づけないような高線量で、溶け落ちたデブリを取り出す方法を決めることも出来ない状況。汚染水問題も解決の目途もたっていません。現在も、8万人を超える福島の人が避難生活を送っています。震災・原発事故関連死は2000人を超えました。農林水産業、商工観光業など生業の再建に向けても様々な努力が強められていますが、原発事故前には戻っていないこと。原発事故による除染、補償、廃炉費用は、21兆円以上かかり、その負担を国民に負担をさせようとしていることなどと話されました。

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