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テーマ「いざという時に備えておきたい支援制度や福祉の知識」
開催日:令和8年3月25日
講師:精神科クリニック勤務の精神保健福祉士・向江麻紀先生
今回は、質問がしやすいように、きらり会員と会員からの紹介者に限定して、アットホームな雰囲気で和やかに勉強会を開催しました。(勉強会の案内を待っておられた方には申し訳ありませんでした)
発達凸凹のある子たちは、幼いころは支援につながっていた(子どものころは放課後等デイサービスや児童発達支援を利用していた)というケースであっても、知的な遅れが目立たない場合は、特別支援の進路を選ばずに一般的な進路を選択して大きくなっている方が多いことでしょう。その後、不登校になって通信制高校に行ったり、大学へ進学したが就労でつまづいたりすることも少なくありません。そんな渦中にある人は、支援の知識がないと、この先どうすればいいか?と悩んでいるご家族がとても多いように感じます。
どんなサポートがあるのかを知っておくことは、いざとなったら相談できる場所があるんだな、という安心感につながります。
医療・福祉サービス・年金・手帳・就労系・成年後見などの基礎的な知識を、総合的にかつ具体的に整理しながら教えていただき、実際に支援を受けて生活を立て直しておられる方々の事例もいくつか伺いました。なかなかこのような勉強会の講師をお願いできる専門家はおられません。講師の先生は、発達障害を専門としたクリニックでの勤務経験から見えてきていることを優しい語り口で家族に寄り添ってわかりやすく伝えてくださいました。貴重な資料もたくさんご準備いただきありがとうございました。
親亡き後を見据えて今家族にできる事は、「本人が家族以外に頼る練習を始めること」と「情報の引き出しを準備しておくこと」。きらりのようなピアサポートとつながることはとても大切で必要なことだと伝えてくださいました。
これまで、交流会の中で飛び交っていた数々の「なんとなく聞いたことがある言葉」が「正しい知識」として変わった瞬間だったのではないでしょうか。
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