「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことです。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあり、ご本人が生きづらさを抱えることがあります。ヤングケアラー当事者やそのご家族を社会で支えあうような地域づくりの必要性を感じそのために以下のことを目的とします。(こども家庭庁ホームページより抜粋改変)

1. 一宮市をはじめ、近隣地域のヤングケアラーが安心安全な家庭で、心身健康に成長し、自分らしく人生を送るための支援に寄与することとします。
2. ヤングケアラーという社会的に支援が必要な問題を提起し、ヤングケアラー当事者が声を上げやすい環境や、ヤングケアラー当事者とその家庭を支援したいという想いのある人々がつながれる場を一宮市につくることとします。
3. 一宮市にヤングケアラーを支える支援者を増やし、ヤングケアラーやその家庭(ヤングケアラーになりそうな家庭も含む)に支援が行き渡るしくみをつくることとします。
4. 上記目的を達成することにより、助け合い、支え合いの気持ちを持つ人が増え、一人でも多くのヤングケアラーが幸せな人生を歩み、優しさの循環がある街、一宮市を目指すこととします。

1. 一宮市で開催されるマルシェなどのイベントへの参加や動画での情報発信など、ヤングケアラーの啓発、普及活動、当団体のPR活動を行います。不特定多数の方を対象にすることで、より多くの方にヤングケアラーという問題を知ってもらい、ヤングケアラー当事者と支援をしたい想いのある方がつながるきっかけになると思います。
2. 一宮市で定期的にヤングケアラー当事者、元当事者が集まれる場を設けます。安心して話せたり楽しめたりする場があることで不安やつらい気持ちを皆で共有することは心身の健康につながるとともに、当事者の悩みを把握する場となり必要な支援につなげることができます。またピアサポート活動も行います。
3. 一宮市のヤングケアラー当事者と、その家庭に必要な支援(福祉、医療、行政、NPOなど地域にある支援)をわかりやすくまとめたツールを作成します。ヤングケアラー当事者も支援者も判断がしやすく、より多くの方に適切な支援が行き渡ります。
4. その他、当団体の目的を達成するために必要な活動を行います。

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