一宮地域には、全国へ誇れる文化資源が多数あるにもかかわらず、うまく活用できていない。
 墨会館という愛知県内に唯一存在する丹下健三建築で登録有形文化財を、公民館やレンタルスペースではなく、世界的建築家の建物が残っていること、またそれを建てたのは当時繊維産業で活躍した会社であることを、国際芸術祭あいち2022にやってくる全国の人にガイドツアーを行って伝えていく。
 これにより、一宮特に旧尾西にはこういうものがあるのだということを地元の方にもっと知ってもらうことで、やがてはは地域の文化的価値が高まっていくことが期待される。

 あいち2022期間中は8月末から会期終了の10月10日まで、土日に午前と午後2回の建物ガイド(時間:1時間)をする予定です。見学者には「#」をつけて感想を必ずつぶやいてもらうようにします。見学申し込み用に、専用HPを開いて、そこから事前申し込みしてもらうことにします。会期終了後は、月1回のペースで見学申し込みを受け入れつつ、メンバーの墨会館、建築や毛織物についての知識を深めていくよう情報交換の場を設けて、建物ガイドの参考にしていこうと思います。
 以前墨会館にはボランティアガイド会があり、見学者を受け入れ、建物ガイドをしていました。イギリスから団体で見に来て下さったこともあります。愛知県登録有形文化財所有者の会主催の建物特別公開の際も建物ガイドとしてメンバーは参加しました。
 代表者は、あいちトリエンナーレ2013,2016,2019でボランティアガイドをして、主に学校団体のガイドを担当しました。墨会館のことを多くのことも経ちに知ってもらうために、学校の見学をしてもらえるように活動したいです。

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