◆課題、問題
①死別した方や離別した方など、身近な人には気持ちを出しにくい方が、社会から孤立してしまう現状があると思います。グリーフを抱えた方は、うつ症状になりやすく、早い時期からの適切な支援が必要と思われます。
②死別した遺族の方と接するお仕事をされている方の中には、どのように声をかけてよいか分からないことから手続き等が事務的になってしまい、遺族の方々にとって2次的な辛さを体験するということがあります。
また、行政での長時間におよぶ手続きが、心に痛みを抱えている方にとっては負担となっている現状があります。
◆具体的な方法、手段
①死別、離別した方々に対して
グリーフケア 気持ちをはきだしてもらう会の場を定期的に開催
②役所、葬儀会社等で働く方々に対して
死別、離別したグリーフを抱えている方々に対する関わり方について、グリーフケアの基礎講座の開催
◆変化、改善
①死別、離別した方々に対して
誰にも話すことのできない哀しみを、表に出すことで、辛い気持ちを癒すお手伝いをさせていただきます。うつなどの病気に発展する前に話をして繋がりを持っていくことで、社会と孤立することなく、日常生活を取り戻していくことが可能です。
②役所、葬儀会社等で働く方々に対して
グリーフとは何かを理解することで、遺族の方と関わる際に、温かみのある対応に繋げられると思います。
また、遺族の手続きのワンストップサービスなど(大分県別府市、石川県小松市、神奈川県大和市、茨城県取手市で実施)の導入にも繋げることが可能です。
・死別、離別の方、ペットロスの方向けのわかちあいの会の開催
・グリーフケア基礎講座の開催
◆これまでの実績
・日本グリーフ専門士協会におけるわかちあいの会(配偶者やパートナーとの死別)開催
・愛知県春日井市におけるわかちあいの会開催
・グリーフケア基礎講座の開催
[その他]
大阪北部地震、西日本豪雨、台風19号、ダイアモンド・プリンセス号、新型コロナ、誹謗中傷の心のケア、厚労省自殺相談、文科省いじめ相談、LINE社トークcare、教育委員会 自治体等での中高生からのSNS相談、受験生向けメンタルトレーニング、各種相談のスーパーバイザー、相談員の育成
名古屋法務局人権相談でのアドバイザリー、病院でのがんピアサポーター(対面、電話、オンライン)
個人セッション(カウンセリング、セラピー、メンタルトレーニング)