団体からのお知らせ

令和5年度の活動について(第11報) 2024年2月24日

 今月の例会は、この2月13日に開催しました。
 年度末を間近に控えて、その様な雰囲気が漂う中での会合となりました。
 冒頭に会長挨拶の中で、新年早々に発生した能登半島地震に対して、当クラブとして被災救援への
義援金を募り、現地へ贈呈を行って行きたく賛同をお願いしたい、と述べられました。
 また、この5年度間において会員から進言された事案について、役員会および例会を通して検討し
審議して来た内容が、結果報告として語られました。
 一つ目は、会員の入会資格について、当クラブの目的に賛同すれば、今伊勢町外の居住者であっても
加入することができる。
 二つ目は、会員数の減少の中で、事業を分担する5委員会制(総務・奉仕・親睦・会員・広報)を当面
3委員会制(総務・奉仕・親睦)に統合する。ーーーという内容でした。
 いずれも当クラブの現状を鑑みる時、組織の維持と事業の実施を行っていく上において、大事な改定
事案であり会員は了承しながらも真剣な面持ちで聞き入っておりました。
 この後、会場は年度末例会の恒例ともなっている市議会議員の会員による「一宮市・市政報告」の
講演に移りました。講師は柴田雄二市議会議員です。
 講演の内容は詳細は省きますが、能登半島地震の教訓からと題して、被災現地の支援一覧・過去発生
の濃尾地震被害状況・南海トラフ地震震度分布や液状化危険度と予想被害・今伊勢町避難場所・食料等
の備蓄状況・被災時の物資調達協定・自助の大切さ等々、今般の能登半島での地震発生とその被害から
我々が教訓として学び、そして備えるものは何かと、スライドと冊子を基に熱く語られました。
 会場内の会員は、明日は我が身としての思いからか、災害からの防ぎ、備え、逃れは如何にとの思い
を巡らしているかの様な眼差しで聴講しておりました。

 当クラブでは、この様な時節を捉えた講演会も開催しております。
 どうぞ、お気軽に入会されてお聞きになって下さい。

 
 

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