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新年正月の例会は、この１月９日に行いました。令和６年の新しい年の初めとして、持出の新年例会
の形で春日井市内の「ホテルプラザ勝川」で開催しました。
元旦早々の能登半島を襲った地震や羽田空港での航空機の衝突事故など、新年スタートの出鼻を挫く
大きな災害が発生し、先行きが思いやられる年明けとなった中での開催となりました。
このため例会開催に先立ち、特に能登半島地震被害者への黙祷を捧げ、続く会長挨拶では哀悼の意が
表明されました。
こうした中で会長挨拶では、当クラブに於いては現在、会員の高齢化と減少傾向など憂うべく状況に
なっていることが話され、我々会員の努力と協力により、新規会員の獲得と増強を図って行きたい、
本日はその誓いを新たに祈念する新年例会として行きたい、と述べられました。
この後、宴会に入り、乾杯を機に酒食も出され、会場は和やかな雰囲気に包まれて行きました。
そして、会場が盛り上がる中、本日のメインイベントである邦楽鑑賞会が始まりました。
今回お招きしたのは、当クラブのイベントでも出演したことがある「都山流尺八奏者の服部燕山様と
鍵盤奏者の太田紗耶香様」のお二人です。
演奏された曲目は、新春に相応しい定番曲の「春の海」から始まり、「愛燦燦」「津軽海峡冬景色」
など、そしてアンコール曲の「トルコ行進曲(モーツァルト)」までの７曲でした。
鑑賞者は、自分の馴染みの曲などもあってか、お酒によるほろ酔いの加減とも相まってか、うっとり
と新春のひと時を楽しく味わっている様でした。
当クラブでは、会員の友愛と親睦を深める一環として、こうした催しも例会に取り入れております。
どうぞお気軽に入会されて、あなたの人生に楽しい一助を。お待ちしております。
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