団体からのお知らせ

令和4年度の活動について(第7報) 2022年11月22日

 今月の例会は、10月8日に開催しました。新型コロナも又もや漸増傾向となり、第8波襲来かと
取り沙たされる中で、手指消毒、体温検測、マスク着用、そして会場会食無しの持ち帰り、記念品の
手渡し無しなど、今は習慣にもなってしまった感染防止対策を施しての会合となりました。
 この様な堅苦しさが依然として続く例会ですが、今回の例会には併設のイベントとして、その様な
雰囲気を和らげるために演芸の鑑賞、漫才が用意されていました。その名も「お坊さん漫才」です。
 会長からは、その紹介の当たって、今、お寺の門前の掲示板に評判が出ている。そこに書いてある
一言一句の人生訓が人気を呼んでいるからである。今、お寺を取り巻く環境は大きく変化している。
 本日、出演のお二人の笑いを交えたやり取りから、お寺の思いを感じ取って、と述べられました。
 
 漫才は、僧侶コンビ「えしんりょう」養蓮寺副住職 中村亮様、随縁寺住職 土井恵信様の二人です。
 話の内容は、そもそもお寺は会合の場所、しかし今は寂しい暗い場所となった。葬式仏教と言われ
ているがそれで成り立っている。門前の掲示板で「お前も死ぬぞー」が一番受け。人々は死ぬことを
忘れて生きているなどなど----多岐に渡り面白、可笑しく語ってくれた漫才でした。
 
 一緒に笑っている私たちも、いつかはお世話になるお寺だと思い、可笑しいながらも身につまされる
感じで聞き入っていた次第です。
 当クラブでは、この様な催し物やイベントを随時、例会に併設する形で取り入れています。
 聴講、鑑賞希望の方は、どうぞご遠慮なく入会して下さい。お待ちしております。

 

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