団体からのお知らせ

令和4年度の活動について(第3報) 2022年6月26日

 6月度の例会は、予定通り6月14日に開催しました。
 コロナ禍はやや減速傾向となって来ましたが、「感染防止対応は励行」として実施をしました。
 例会は、通常例会の形でプログラムに沿って進め、冒頭の会長挨拶では梅雨入りも真近に控える中、
雨の種類についての話があり、日本の鮮やかな四季の変化による情景や、それによって育まれた日本人
の豊かな感性から表現された、風情のある雨の名前がいくつか述べられました。
 しかし、これは話の「露払いの話」で昨今では雨の降り方が大きく変わり、烈雨、激雨、豪雨が多く
なり、度々において甚大な災害をもたらすことから、雨降り情報には従来以上に気を付ける必要がある
との、本日の講演を踏まえた降雨災害への注意喚起についての話として語られました。

 そして、講演会に移り、一宮市消防本部尾西消防署の真鍋貴彦様を招き「土砂災害について・伊豆山
土石流災害に出動して」と題して語って頂きました。
 講演の内容は、映像が主体となっていますが、昨年7月に熱海市伊豆山地区で発生した大規模土石流
災害への救助支援に参加した、一宮市消防本部隊員の活動の話でした。
 映像で示される災害現場の悲惨な状況や、その前で茫然と立ち尽くす隊員、そして取り掛かる膨大な
土砂の除去作業など、過酷な救助活動の内容が紹介されました。
 時期的に見合った話ではあるものの、雨の怖さ、自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられた感じで
隊員の活動に敬意を表する一方、雨の降り加減や雨降り情報に一段の気配りが必要であることを、聴講
した会員一同それぞれ思い取っていた様でした。

 この後、委員会報告があり奉仕委員会からは、この6月19日に第19回愛郷クラブ杯グラウンドゴルフ
大会を開催する。また親睦委員会からは、7月11日~12日に伊勢賢島周遊一泊バス旅行を開催する
ことなどが報告され、コロナ禍で中止されていた行事が久しぶりに開催されることに会員は楽しそうに
頷いておりました。

 当クラブでは、この様な講演会や、奉仕・親睦活動などを行っております。お気軽にご入会下さい。


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