「毎日忙しいし、わけわからないし、保育って楽しめるものなんですか?」という質問がありました。 楽しいですよ、本当は。 でも、たぶん楽しむ余裕がないのではないでしょうか…。 目の前にあることをこなすことに精一杯で、まわりの保育士さんも必死の形相だし…。 楽しむポイントとして、目の前にいる子どもたちをじっと観てください。 ある日、昼食にいちごがでました。 私がじーと観ていると、 何やらぶつぶつ、つぶやきながらニタニタしている子が。 子 「おおきいね」 パクッ 子 「かわいいね」 パクッ 保 心の声 『おかわりあげたい~』 いちごを一粒手にとっては、つぶやいて食べていたのです。 保育を楽しむって、こういうことの積み重ねだと思うのです。なんとなく、伝わりましたか? まわすという感覚ではなく、丁寧に関わっていくとおもしろいな~と思うことがあると思います。 現場で必死になっている時には、そういう気持ちになれませんよね。 「できるかい」と言われそうな発言でしたが、時々、じーと丁寧に観ていくと、保育を楽しめると思います。
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